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僕はパンパカパンツちゃん!

ここ半月でダサくて頑固だった自分から脱出しかけてる話(脱喪なるか!)

決意から半月。ゴリッゴリに自分磨きをしてる。理由は明白。ステキな自分を見せたい人がいるからだ。というわけで、ここ半月で頑張ったことの羅列。

 

・髪型

今までとは気分を変えて、気持ちよくスタートさせようと思った。気分を切り替えるのに一番手っ取り早いのは美容室にいくこと。いつも行く最寄駅から徒歩1分の美容院はやめにして、電車で5駅いったところにある都会の美容院を予約した。ホットペッパービューティーのクーポンが便利。

入ってみたらまるで中世ヨーロッパみたいな内装で、美容師さんもホストみたいで一瞬ひいたけど、なんだか意外と親身に似合う髪型や手入れ法についての相談に乗ってくれた。「~~っすよ」みたいなフランクな喋り方だったのが逆に、気を遣わなくてよかった。

今回はカットのみ。2400円也。安い。いつも行くとこより安い。次回縮毛矯正と前下がりショートボブにすることを約束して退店。次来るときはもっとおしゃれな服着てくるからな!

 

・洋服

決死の思いでクレジットカードを握りしめて、気になっていたお店に行った。オンラインストアであらかじめお目当てを決めておいたけど、それとは別にいつもは「大丈夫です~」って流す店員さんにおすすめされたものもいくつか買った。

「青いカーディガンに合わせたいんです」とか「上にかかってるやつが柄がかわいいので、取ってください」とか、勇気を出して聞いてみたら、にこやかに応じてくれて、いつも苦笑いしてスルーするときよりもずっと楽しくて良い気分になった。

お目当ては期待通りだったし、おすすめされたのもやっぱり実物を見て気に入って買ったから、着るたびにうれしい。あと、お店でわざわざ系統を揃えてくれてるんだから、無理しないで好きなお店で何枚も買っちゃっていいんだって思った。

スキニーとかデニムスカートとか、柄の無い無難な服はGUとユニクロで買った。タイツとかキャミソールとかが安くて良い。試着も気兼ねせずできて良い。

靴はずっと欲しかったスリッポンを買ったけど、ぞれも含めて今黒い靴しか持ってないから、そのうち明るい色のパンプスを買う。

何にでも合わせやすい鞄がほしかったので、ハンズで悩みに悩んで黒いリュックを購入。正直どれも同じに見えて、自分のセンスに自信がなかったけど、おしゃれな友達に「カッコイイリュックだね!」って言われたからよかったんだと思う。

靴下は300円均一でかわいいのを。3足1000円のとかもあるし、靴下を買い惜しむのはもったいないなあと思った。穴が開いたら、捨てよう。今度から。

コートとかもまだまだ持ってないので、近いうちにお買いもの第二弾行く予定。

 

・化粧

「おしゃれの先輩」JKの妹に相談したら、思ったより嬉しそうに教えてくれた。以下、妹が言ってたこと。

姉ちゃん(わたしのこと)は、ニキビ(跡)を隠そうとして、肌にいろいろ塗りたくりすぎているから、下地とパウダーだけで十分。気になるニキビやクマは、コンシーラで隠せ。

あとは、アイラインが太過ぎてせっかく二重(奥だけど)なのに、線を消してしまってる。もっと細く、まつ毛の間を埋めるように書け。アイシャドウは一色を濃く塗るんじゃなくて、薄い色と濃い色でグラデーションに。

眉毛は眉尻だけペンシルで書いて、あとはアイブロウパウダーでぼかせ。

とかとか。そんな感じ。当たり前の事なのかもしれないけど、目から鱗だった。言われた通りにやってみたら、自然な感じのメイクになった。

顔がケバくなるからあんまりアイメイクはしたくない、と思っていたけど、顔がケバくなるのはファンデーション塗りすぎだったんだ。肌薄めで目のガッツリメイクしても、全然ケバくならなかった。すごい。妹すごい。さすが美に生きてるだけある。

新しい化粧品探すのもたのしくなって、色違いとかいろいろ買った。今まで、ビューラーでまつ毛上げるのすらしてなかったのに。ちょっとまつ毛が上向くだけで、こんなに顔違くなるのか!ちょっと自分の顔、好きになった。

 

あとはダイエットして2.5kg痩せたとか、内面も磨こうと思って1日1本映画を見てるとか、本人に話しかけて、今度ごはん行こうって言ったとか、いろいろあるんだけど、とりあえずまた今度。

やる気って、思わぬところから湧いてくるものなのね。今楽しくてしょうがないんだ。あとは、街を歩くのが憂鬱じゃなくなった。今までダサいのもデブなのもブスなのも全部自覚してたから、嫌だったけど、じゃあなんで努力すら放棄したんだろう。

自分だけ、みんなと違うと思ってたんだ。

でも、わたしだってみんなと少しも変わらない。多少デブでもブスでも、女だし、人間だし、普通の21歳なんだ。って、思ったら、不思議と自分は特別な人間なんだって思ってた時よりふっと力が抜けて、長い中二病からわたしはやっと脱出したのかもしれないなって前回の記事に引き続き、思った。

もっともっといろいろやってみる。楽しむ。楽しい!